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2014年4月18日

東南アジアからの旅行客増加に拍車、インドネシア、フィリピン、ベトナム人の訪日ビザ免除の方針

昨年7月にタイとマレーシアに対して観光目的の訪日ビザが免除され、その効果もあり、タイからは対前年度比+74%となる45万人3600人マレーシアからは対前年度比35.6%の17万6500人が訪日した。

政府・与党は続いて、インドネシア、フィリピン、ベトナムからの観光目的の訪日ビザを免除する方向で調整しており、6月に改定される「観光立国実現に向けた行動計画」に盛り込まれる方針である。

日本政府は2020年の東京五輪開催を見据え、訪日外国人旅行者の年間2000万人達成を目指しており、今回の措置もイスラム圏を含む東南アジアからの旅行者を増やす狙いとなる。

2013年訪日外国人旅行者数

インドネシア 13万6800人
フィリピン  10万8300人
ベトナム   8万4400人

現時点でビザが免除されていない国からの訪日旅行客数としては、トップである中国に続き、インドネシア、フィリピン、ベトナムの3カ国が2位~4位を占めている。

 

訪日旅行を楽しむインドネシア人家族

 

 

ビザの緩和により不法滞在の増加が懸念されるところであるが、昨年の1月から11月までのインドネシア、フィリピン、ベトナムからの短期滞在者における不法滞在率は0.09%~0.34%と比較的低い数値で推移している。

日本は台湾を含む64の国と地域からの観光や親戚の訪問目的の短期訪問者に限り、ビザを免除している。

 

アジアからの観光客誘致において強力なライバルとなるお隣り韓国は、既に東南アジアからの短期滞在者に対するビザを免除している

その成果もあり、東南アジア主要6カ国であるシンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ベトナムから訪韓した旅行者数は、2012年度において、6カ国とも訪日旅行者数を上回っている

 

東南アジア主要6カ国から日韓への訪問数比較(2012年)

国        訪日人数(人) 訪韓人数(人)
タイ       260,640    387,441
シンガポール   142,201    154,073
マレーシア    130,183    178,082
インドネシア   101,460    149,247
フィリピン      85,037    331,346
ベトナム       55,156    106,507

※日本政府観光局(JNTO)発表資料より

 

インドネシア、フィリピン、ベトナム人への短期滞在ビザ免除の実施により、東南アジアから旅行者数増加に拍車がかかることを期待したい。

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