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2014年3月12日

専用POSシステムで小売店でのWeChat決済が可能に

O2O向け決済のサードパーティ、微护照(Weipass)はスマートフォン用決済サービスを提供している。

アプリをインストールしておけば、スマートフォンに表示されるQRコードを独自開発したリーダーで読み込むことにより、決済することができる。

微护照(Weipass)はスマートフォン用決済サービスを提供するサードパーティ

 

 

WeChat専用POS端末が登場

Weipassは新たに、騰訊(英語名:Tencent テンセント)のメッセージングアプリWeChat(中国名:微信 Weixin)専用の決済POSシステム「微POS」を発表した。

使い方は以下の通りだ。

1. 店舗:専用POSに支払金額を打ち込むと、QRコードが生成される

2. 顧客:QRコードをWeChatアプリにてスキャンする

3. WeChat経由で決済が行われる

WeChat(中国名:微信 Weixin)専用の決済POSシステム「微POS」

 WeChat専用の決済POS「微POS」

 

 

スマートフォン決済はUnionPayにとって代われるか?

中国ではクレジットカード以上に、デビットカード機能を持つ銀聯(UnionPay)カードが広く普及している。
UnionPayカードの発行枚数は一説に40億枚を超えているといわれているほどだ。

実際に、中国ではクレジットカード決済に対応していない小売店でも、UnionPayカード決済に対応していることは多い。

中国で広く普及する銀聯(UnionPay)カード決済

 

 

今回、WeChatと連動する微POSでは、小売店側の負担する手数料をUnionPayカード決済のそれよりも低く設定している。

微POS専用端末の費用は約1000人民元(約1万6700円)だが、普及を加速させるために当面は無料で配布するという。

現状の微POS端末にはプリント機能が備えられていないため、領収書プリントができるよう、プリント機能のついた端末の導入も検討中だ。

WeipassはWeChatだけでなく、微POSをSina Weibo(新浪微博)の決済システムとも連携することを予定している。

これまでは、店舗での現金以外の決済としては、UnionPayカード用の端末での決済が最も普及していたが、近い将来、メッセージングアプリでの決済がとって代わるということもあるかもしれない。

 

 

乱立するスマートフォンカード決済

日本でもPaypal Here、楽天スマートペイに代表されるスマートフォンにカードリーダーを接続してのクレジット決済が注目を浴び始めているが、中国でも同様のサービスを提供する企業が多数出現している。

クレジットカードおよび銀聯(UnionPay)カードに対応したスマートフォン用アプリ、カードリーダーを導入する小売店が中国でも広がり始めている。

中国では多くの企業が提供する、スマートフォン用カードリーダー

 

 

微护照(Weipass)
http://weipass.cn

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