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2014年3月11日

アジアで急速に進む、スマホのショッピング利用

普及が進むアジアのモバイルコマース

 

普及が進むアジアのモバイルコマース

最新のマスターカードオンラインショッピング調査によると、アジアで急速にモバイルコマースが普及していることが判明した。

この調査は、2013年11月から12月にかけてアジア太平洋地域14市場のマスターカードを保有する一般消費者から7010サンプルの回答を集めたものであるが、その内容を見ると、アジア地域の消費者の3分の2がオンラインショッピングを利用していることが分かった。

特筆すべきは、中国からの回答者のほぼ100%が直近3ヶ月以内に1回以上、オンラインショッピングを利用したことがあると回答している。
そのうちの59.4パーセントはスマートフォン経由で購入している。

以下、アジア太平洋地域におけるスマートフォンによるオンラインショッピングの利用率を見てみよう。

アジア太平洋地域におけるスマートフォンによるインターネットショッピング利用率 過去3ヶ月間における、スマートフォンを利用してのインターネットショッピング利用率  日本 22.9% 韓国 47.6% 中国 59.4% 香港 40.0% 台湾 45.2% フィリピン 32.8% ベトナム 34.9% タイ 51.2% マレーシア 31.5% シンガポール 31.4% インドネシア 46.7% インド 47.1% オーストラリア 24.8% ニュージーランド 15.0%   サンプル:14市場の一般消費者 n=7010 資料:マスターカードオンラインショッピングサーベイよりMLOS作成

 

日本のモバイルコマース普及率はアジア最下位

日本のスマートフォンによるンラインショッピング利用率は、この14市場においてニュージーランドに次いで低い利用率になっている。

つまり、日本におけるモバイルコマースの普及率はアジアにおいて最低レベルにある。

最も普及率が高いのが中国だが、これは近年、多くの中国企業がスマートフォンをプラットフォームとした決済システムを大々的に推進していったことが大きく影響している。

数年前から中国Eコマースの覇者Alibaba(アリババ)がモバイルコマースに注力してきたが、昨年からは騰訊(英語名:Tencent テンセント)のWeChat(中国名:微信 Weixin)を筆頭とするメッセージングアプリ経由でのショッピングも本格化しており、モバイルコマースが一気に加速している。

モバイルコマースの普及には、当然、スマートフォンの普及も密接に関係している。

調査対象となった14市場の消費者の46.8パーセントがスマートフォンでショッピングをする理由を利便性であると挙げ、40.8パーセントはアプリが使いやすくなったことを挙げている。

 

タイはLINEがモバイルコマースを牽引 

タイは中国に次いで、スマートフォンでのオンラインショッピング利用率が高いという結果が出ている。

タイでの利用率が高かったのは、2000万人以上が利用するリメッセージングアプリLINEのフラッシュセールスがヒットしたためである。

中位年齢が20代と若い東南アジアでは、スマホネイティブな若い消費者が増え続けている。
東南アジアは今後もモバイルコマースが拡大し続けるであろう。

 

最もスマホで売れているのは、ファッション関連

衣類、アクセサリーというのが、スマートフォン経由で購入されるアイテムのトップカテゴリーになっている。

世界的な傾向として、ショッピングサイト提供者はモバイルコマースへのシフトを進めている。

さらなるモバイルコマースの普及のためには、セキュリティに関する問題が重要な懸念事項であると調査対象者の85.3%が答えている通り、アジアの消費者へ向けて安全な決済ソリューションの提供が求められている。

 

東南アジアのモバイルインターネットユーザー(東南アジア調査)

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