2012年の中国オンライン広告トップ3は、百度(Baidu)、阿里巴巴 (Alibaba)、Google China。
Enfodeskの統計によると、中国のオンライン広告シェアは、Baiduが30.9%、Alibabaが15.3%、そしてGoogle Chinaが6.2% を占めている。
中国の広告は検索アカウントに37%、B2Bに15%、ビデオCM (YoukuとTudou)に3%、Tencent Weibo(騰訊微博) やSina Weibo(新浪微博) といった大手のマイクロブログサイトに8%、残りの40-45%がディスプレイ広告に費やされている。
この結果は、中国では広告主が検索エンジンよりもソーシャルメディアの方へ力を入れているということを示している。検索サイトが優勢の欧米とは大きく異なるところだ。
欧米ではソーシャルメディアがブランドの認知度向上のために重要であることは分かっているが、それが直接的に広告予算へと反映しているとは言い切れない。
恐らくソーシャルメディアは個人と個人が結びつくツールであるという認識が抜けきっていないからであろう。
百度(Baidu) http://www.baidu.com/
阿里巴巴 (Alibaba) http://china.alibaba.com/
Google China http://www.google.com/intl/zh-CN/
腾讯(Tencent) http://www.qq.com/
搜狐(Sohu) http://www.sohu.com/
新浪(Sina) http://www.sina.com.cn/
优酷(Youku) http://www.youku.com/
土豆网(Tudou) http://www.tudou.com/
※2012年3月优酷が土豆网を買収する形で合併
搜房(Soufun) http://www.soufun.com/
奇虎360(Qihu360) http://www.360.cn/
网易(NetEase) http://www.163.com/
凤凰(ifeng) http://www.ifeng.com/