グローバリゼーション by MLOS

Content

コンテンツ TOP » アジア ― ソーシャルメディア・IT・スマホ » LINEのシンガポール戦略が第二段階へ
2013年4月8日

LINEのシンガポール戦略が第二段階へ

ようやくLINEが正式にシンガポールに進出した。LINEは依然としてアジアのチャット戦争をけん引しているが、今さらながらシンガポールに進出とは遅すぎるのではないか?
結局のところ、大都市におけるチャットメッセンジャーアプリはすでに市場が出来あがっているといえる。

LINE社のグローバルビジネスオフィスの責任者、Simeon Choによると、詳細の数字を明かすことはできないが、成長には目を見張るものがあるとのこと。
SimeonはLINEの提供するサービスにおいて、シンガポールをアジア太平洋のハブとして機能させる計画だと語っている。シンガポールのコンテンツ提供者ともコラボレーションして地元の市場開拓を狙う。

LINE PLUSビジネスオフィスの取締役、Hyun-bin Kang もシンガポールはモバイルサービスの理想的なハブとなるだろうと予測している。
世界一のスマートフォン普及率であるシンガポールがアジアのハブとなることによって、そのトレンドは東南アジアの若者に影響を与えていく。それゆえLINEとその関連ブランドのシンガポールでの成功は必須なのだ。

既に多くのブランドがLINEと組んでアジア攻略を始めている。
例えば、タイではタイ航空と提携してスタンプを作ったキャンペーンを展開し、タイ航空のオフィシャルアカウントに350万ものユーザーがつながった。このようにして、インドネシアではサムスン、マレーシアではソニーと提携している。
そしてシンガポールでも同様の戦略で競争相手を出し抜こうとしている。

一月後にはスーパージュニアのメンバーで韓国の人気歌手兼俳優のチェ・シウォンをフューチャーしたCMをシンガポールにて放送する予定である。

現在、このアプリは、無料のメッセージ、通話、グループチャットを提供しているが、それだけには収まらない。グローバルLINEビジネスオフィスとLINE PLUSのマネージャー、Jinny Kimによると、LINEは単なるメッセンジャーアプリにとどまらず、ソーシャルプラットフォームとして、スタンプショップやタイムライン、ゲームを提供していくとのことで、既にリリースされているゲーム「LINE POP」はリリースからわずか58日で2000万ダウンロードを記録している。

Lineのオリジナルキャラクター(左からコニー、ブラウン、ムーン)

LINEはiOS、BlackBerry、Android、Windows Phoneと様々な種類の端末の他、パソコンやタブレットでも利用できる。仕事中でもわざわざスマートフォンを取りださずにデスクトップ上で返事を書くことが可能なのだ。
Jimmyによると、スタンプだけを取り上げても、そこにはストーリーがある。4つのオリジナルキャラクター、ムーン、ブラウン、コニー、そしてジェームス。ムーンは怠け者で、ブラウンとコニーは気まぐれな関係なのだという。

KimはLINEの成長について、ユーザーが1億に達するまでかかった時間をFacebookやTwitterと比べても非常にスピーディであると説明した。Facebookが54カ月、Twitterが49カ月かかっていたが、LINEはわずか19カ月で達成しているのだ。

logo

 

MOST POPULAR UPDATES

AUTHORS

picture

I never met a guy who started his speech with a magic trick! Yoshi told us "I am not a magician, I am just an entrepreneur." One really crazy CEO! Red Herring CEO, Alex Vieux

picture picture picture picture Social Network